大地宅配と汚泥肥料の関係は？汚泥を使った野菜作り、その真偽のほどは？

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「安全な野菜と下水」。

一見、結びつかないものがしっかり結びついている。私たちの知らないところで。

もしそれが事実だとすれば、あなたはどのように思われますか？

“下水ってあの下水だよね”
“生活排水や工業排水のことだよね”
“それがどこでどうやって野菜と結び付くの？”

そんな風に思われるかもしれません。

でも、これはもはや切っても切り離せない関係になっているのです。

それは一体何なのか？ここでは、少しだけ詳しく考えてみましょう。

“ドブ川”なんて言葉がありますが、そこで連想するのが「ヘドロ」です。

最近は少なくなってきていますが、悪臭を漂わせアブクがプカプカ浮いたような川。その川底にはヘドロが堆積しています。

ヘドロは汚泥といわれたりもしますが、その汚泥が肥料として田畑に投入されている。植物の三大栄養素、「窒素・リン酸・カリ」を豊富に含んでいることが理由です。

以前、汚泥肥料は｢特殊肥料」と呼ばれていました。

特殊という以上はあくまで特殊なもの。田畑に投入する前には必ず届出を出さなければならなかったのです。

でもそれが約10年前の法改正により「普通肥料」へと変化した。

つまり“当たり前”に使われるものへとグレードアップしたのが経緯です。

“し尿汚泥、下水汚泥、工業排水汚泥・・・”といった具合に8種類の汚泥肥料の使用が法律で認められたのです。

その結果、さまざまなところで汚泥肥料が使われている。“安心安全”を謳った野菜やお米にだって使われているのです。

さすがに「有機野菜」に使うことは禁止されています。

でも問題は、減農薬や低農薬の野菜。これには何の規制もないのが現状です。

どの宅配業者も有機野菜だけを扱っているわけではなく、減農薬・低農薬のものだってたくさんある。むしろその方が多いと思います。

でも、宅配業者によっては汚泥肥料の使用を認めているところも少なくない。“安心安全”の名の元に、たくさんの汚泥肥料が使われている・・・。

さらに原発事故の影響で、汚泥に入った放射性物質のリスクも加わっている。

情報がきちんと公開されていなければ、買う側はよく分からないのが現状です。

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「安かろう・悪かろう」の野菜やお米に使われるのならまだ納得できる。

でも、減農薬・低農薬の野菜は値段だって高いもの。にも関わらず、汚泥肥料が使われているのなら、あなたは納得できるでしょうか？

もし気にならないなら、有機野菜の宅配業者はどこでも良いのでしょう。

でもやっぱり、

“気持ち悪い”、“恐ろしい・・・”、“身の毛がよだつ・・・”

そんな風に思われるのなら、業者選びは慎重に行う必要があります。

有機野菜の宅配・老舗の大地宅配では、全生産者から汚泥肥料の不使用を確認しています。

東日本大震災までは一部農家が汚泥肥料を使っていたとのことですが、現在は不使用を確認。

大地宅配では有機野菜はもちろん、減農薬・低農薬の野菜やお米でも汚泥肥料を使っていない。

福島の原発事故の影響で、汚泥に放射能が降り積もっているリスクも高まる中、大地宅配の野菜なら安心して口にできますね。

現在、この汚泥肥料を「有機野菜にも使わせろ！」という動きがあります。

国も自治体も、下水処理場から出る大量の汚泥を持て余しているのが現状です。埋め立て用には使えますが、それにはお金がかかってしまう。

そこで、“田畑に使ってしまえ！”というのが大きな流れです。今後どのように推移していくかは分からないのが現状です。

もし汚泥肥料を使った野菜を口にしたくないのなら、大地宅配をおススメします。

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